設立趣旨・代表理事から
私たちはこれまで数多くの相続税申告に携わり、また、京都や大阪をはじめとした各地での相談会場で、多くの方から相続に関するご相談を承ってきました。

その中で「もう少し早く相談を受けていたら、こんな相続人同士の争いは避けられたのに」とか「もう少し早めに対策をとっていたら、もっと楽に相続税が支払えたのに」と感じることも少なからずありました。

これからの日本という国家が進んでいく道は税制が示してくれています。

グローバル化の波により、国際的な競争力が求められている財政状態をこれ以上放置するわけにもいきません。であれば、自ずと税収を上げるためのターゲットとして注目されるのが消費と資産にかかる税金です。そして、これは実行に移されています。昨年末に発表された税制改正大綱では法人税は減税され、所得税・相続税を増税する方向が記されています。

さらに、家族のかたちが変わったと言われ始めてから久しいですが、権利意識の高揚や格差拡大の余波を受け、相続人同士の争いも多くなったと感じています。

私たち「一般社団法人相続ビフォーアフター」は、相続の前(ビフォー)における相続対策・相続税対策から、相続の後(アフター)における相続税の申告と納税、そして資産と事業の継承まで、相続に関するすべてのことを、皆様一人一人のための「相続プロジェクトチーム」を結成して対応していきます。

みなさまの「相続」を私たちがお手伝いします。
代表理事